不動産取引を行う時には土地価格も知っておこう

3人家族団らん

開発地域の現状

終戦直後から10年ほど前までは、国内の人口は着実に増加したのが一番の特徴である。そして長い間住宅開発が積極的に進められたために、郊外で土地開発が活発になったことが象徴的であろう。また高度成長とともに土地への需要圧力が高まったので、1区画当たりの面積が次第に小さくなったのがこれまでの流れである。そのために昭和30年代には50坪以上の宅地が多かった一方で、昭和40年代に入ると30坪以下の宅地が増加したことも象徴的である。また最近では20坪以下の狭小地に住宅を建設したり、変形した土地に住宅を建設するケースも増加傾向である。しかし建築技術の向上で、土地面積に関わらず住宅の居住環境が良くなったのが近年の傾向であろう。

国内人口が減少傾向にあるために、将来の宅地販売の中心は郊外から都市部に大きくシフトするであろう。また都市部に立地していた工場が移転することで、再開発による宅地分譲も活発化するであろう。そのために将来的に人気が高まる宅地の特徴としては、会社への通勤が便利で日常生活が快適なエリアに立地する点が挙げられるであろう。しかし一方でライフスタイルの多様化も進んでいるので、田舎暮らしにあこがれている人が地方の宅地を購入するケースも増えるであろう。特に退職後の第二の人生を楽しむために、自然が豊かな地域で土地を購入するのが静かなブームになるであろう。その場合には野菜作りも楽しめるような、100坪以上の物件が注目されるであろう。